怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

フェアプレイは男の生き様かそれとも

 

Muho2006-01-04

  • 「おいでよ どうぶつの森」のおかげで、生活に支障が出ております。ちょうちんアンコウを釣り上げた。シーラカンスはいずこ? カブあがれー!
  • トイレがつまったり、台所洗剤がなくなったりと日常業務にも追われ、仕事あまり進まず。ああ、6日は落語があるんだよなぁ。こんなときに落語を聴かねばならないとは!
  • 古畑任三郎第ニ夜。多くを語るものではないと思うが、ゲストにがんじがらめにされ、やってはいけないことが山のごとく積みあがり、それでも何とか作品に仕上げたのはさすが……というべきか。フェアプレイが「アホ」にしか見えないのが最大の難点だし、あんな兄貴、さっさと自殺でも何でもさせてやればいいやん、と一人っ子の私は感じてしまうのだが、それもこれも、ゲストのためなのだろう。ただ、「マッチ」から犯人にたどりつく流れは秀逸だったし、絶対出てくると思っていた「野球少年」のくだりで、「絶対に負けません」のやりとりも良かった。「別れのワイン」以降、本家「コロンボ」の犯人像も間違った方向に流れてしまった感があるが、やはり犯人は「悪党」の方が面白い。
  • ちなみに、私が「フェアプレイ」にピンとこなかったのは、犯人のその精神が、「恩情」に見えてしまったため。わざと手がかりを示したおかげで、古畑は事件を解決できた、ように見える。事実そうなのだから、よけいに困る。今作は「企画」であり、すべてがゲストに寄った作りになるのは仕方ないことなのだけれど。そして何気なくラストを思い返すと、詰め手が案外しっかりできていて、少し印象アップ。

鳥日記
こりずにヒナが生まれているのだが、薄茶のトリジロウと焦げ茶のトリーの子供たち10羽はそろって焦げ茶。この度、「二」と「ナナ」の間にヒナが生まれ(禁断の姉弟愛なのだが)、そのうちの一羽がトリジロウと瓜二つ。初の薄茶でありました。遺伝的にそうなるのだろうけど。写真手前がヒナ。その向こうがトリジロウ。