怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

怒りの鍼医者河田と怒りの貸し金庫

Muho2006-10-22

  • 貸し金庫をめぐる騒動が起きている。入院中の身内が預けたちょっとした書類が、取りだせなくなっているのだ。私を毛ほども信用していなかった身内は、私を代理人指定せず、河田とかいう怪しい鍼医者を代理人にしたのだ。それにしても、いったいなぜ、身内でもない鍼医者が貸し金庫を紹介し、自らが代理人になるのだ? そこに腹黒い何かがなくてどうするんだ? で、まず鍼医者河田、有罪。つづいて貸し金庫。金庫番のヒヒジジイがとにかく意固地で不遜なヤツ。まぁ、他人のブツを管理している寄生虫のようなヤツだから、ロクなやつでないのは判っているが、電話で喧嘩。身内が入院していて委任状も書けない状況にあるということは、中のものをだせるのは、赤の他人である鍼医者しかいない。こちらはいい加減ぶち切れていて、罵詈雑言の限りをつくして罵る。こういう電話、しっかり録音されてたりするから、なるべく穏便にと思っていたのだが、これが性格なので仕方ない。朝からはらわたが煮えくりかえる。
  • しかし、さらさら考えてみるに、金庫使用者の中身を守るのが、ヒヒジジイたち寄生虫唯一の使命であり、彼は職務に忠実であったにすぎないわけで、彼を攻撃するのはお門違いだったかなと思うものの、やはり怒りの鉾先はそこしかないので、同じ状況になったら、また同じことをやるだろう。というか、いま、こちらにやれることといえば、ヤツらの神経を少しでもすり減らすことなので、毎日、同じ用件で電話する予定。こちとら喧嘩は大好きなので、いくらでも時間と気力を傾注できるのさ。金庫の中に何が入っているか知らないが、入手するまで徹底的に、どこまでもとことん、闘ってやる。
  • どちらにしても、元凶は身内であり、そんなヤツに育てられ、したくもない介護をさせられている私は何と不幸なのだと思いつつ、小川軒のレーズンウィッチを食べた。幸せ。金谷ホテルのぶどうパンも美味。物産展万歳!