怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

メタメタなゲラとダメなオーラ

  • 途中で荷物を取ったりして実家に行く。タクシーを使ったが、道はすいていて気持ちがいい。
  • 実家ではただひたすら校正をする。データーを編集さんに送付した後で、やまほどの修正箇所が見つかった。時すでに遅しで、ベタ貼りなどアナログな手法で対応。メタメタなゲラになる。これを直す人は気の毒だなぁ。
  • 電車に乗ったところ、何となく親近感を覚える人々が乗っている。この「俺たちダメ人間」オーラは何? と首をかしげていたら、本日が「コミケ」最終日であることに気づく。ちなみに、次回ワンフェスは2月25日である。その日は仕事も看病もしないので、覚悟するように。
  • ふとPSPが欲しくなる。だって最近のDS、教育的なソフトしかないんだもの。ゲームは本来、人をバカにするものですから、もっと刺激的な、人間を悪に走らせるようなものをお願いしたい。思い立つと我慢できない性格なので、明日の今頃は机に一式載っているかもしれない。
  • 編集の方に、「どんな小説が書いてみたいですか」ときかれた。迷うことなく、「『ジャングル』みたいな小説」といったら、ポカンとされた。
  • まずは刑事ドラマの傑作「ジャングル」の説明からしなければならず、ついでに「ヒルストリートブルース」について、さらにはちょこっと「捜査一課九係」についても説明。小説の話に入る前にタイムアップとなった。テレビドラマについて、だべっただけじゃないか……。
  • 要するに「87分署」みたいな群像刑事ドラマをやりたいと言いたかっただけなのだが。そうか、やっぱり知らないよなぁ、普通の人は「ジャングル」なんて。
    でも、六人くらいの刑事が出てきて、二人ひと組で事件を捜査。つまり、一回に三つの事件が同時に進行していき、それぞれの事件はまったくリンクせず、別々に解決され、それも、一つは銀行強盗で、一つは万引で、一つは密室殺人で、銀行強盗はエンディングまでに捕まるけれど、密室殺人はその本の中では解決せず、二巻目ではまったくそのことに触れず、三巻目くらいで解決する……
  • というようなのをやりたいのです。