怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ジェネシスと「LIVE OVER EUROPE 2007」

Muho2007-12-04

  • 今年(?)再結成したジェネシス。欧米ツアーを敢行していると噂は聞いていたのだけれど、そのライブアルバムが出たと知って、即注文。「LIVE OVER EUROPE 2007」が届いた。思い切り風邪をひいてしまったので、i-Podに放りこんで、寝ながら聴く。1993年に出たライブアルバム「the way we walk」をいまだ愛聴している者にとっては、夢のような出来事。1987年のインビジブルタッチツアーの模様をおさめた「Live at Wembley Stadium」のDVDは二ヶ月に一度は見ているし。
  • アルバムはマンチェスターからローマにいたる各ライブの中から曲をピックアップして収録したもの。だから、ある日のライブをまるまる収録したものではない。それでも、1曲目の「DUKES INTRO」から燃える。そこから、かってはメドレーとセットになっていた「TURN IT ON AGAIN」。そもそも、このツアーは「TURN IT ON AGAIN TOUR 2007」なのだ。新作発表に合わせてのものではなく、再結成ツアーなので、様々なアルバムから、順当、あるいはサプライズ的に選曲されている。「the way we walk」で圧倒的だった、17分の「OLD MEDLEY」こそなくなったが、「IN THE CAGE」から「AFTERGLOW」までの夢の十数分はしっかり収録されている。サプライズは「RIPPLES」。今回最もうれしかったのは、「LOS ENDOS」。「Live at Wembley Stadium」の中でもお気に入りだった。チェスタートンプソンとフィルコリンズの「CONVERSATIONS WITH 2 STOOLS」は前回、前々回に比べ、はるかにパワーアップ。そこから繋がる「LOS ENDOS」は生で聴いていたら、気絶しただろう。
  • インビジブルタッチツアーはカセットに録音して聴いた。その次のツアーはMDに録音して聴いた。今はi-POD。ジェネシスとのつき合いも長いなぁ。フィルコリンズ、56歳!? 突発性難聴はどうなったのだろう。
  • 来年にはローマでの模様を収録したDVDも出るとのこと。ああ、待ち遠しい。
  • 某社よりメール。ある意味、すげえよ。

最新号の見本が刷り上ったのですが
表紙に大倉さんのお名前が抜け落ちてしまいました。
申し訳ございません。
以後気をつけますので、大変失礼致しました。
取り急ぎ、お知らせまで

  • スコープドッグ。

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