怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

完全な風邪っぴきと喫茶

  • 風邪をひいた……予防接種後はいつもそうなので、別に意外でもないのだけれど。昨年は母親の退院などと重なり、あれこれ働いていたら、熱が出て倒れたし。これでは何のための予防接種か判らないけれど、39度にうなされるインフルエンザよりましか。部屋を暖め、加湿器フル稼働で自宅にこもっていた。やれやれ。しかし、明日は最後の荷物の運搬を赤帽に依頼している。辛いなぁ……。
  • 最近、テレビを見る時間もなかったので、録画がたまっている。寝転がりながら、「Gメン75・ノーパン喫茶殺人事件」を見る。ノーパンウエイトレスをくどきにかかる梅津栄が出色だった。こいつが犯人になるのだろうと思っていたら、それっきり出て来なかった。残念。先日、テレビ東京の番組「カンブリア宮殿」にドトールコーヒーの社長が出ていたが、そのとき、司会の村上龍氏が「喫茶という字には何かいかがわしいものを感じる」と語っていたが、まったくその通り。名曲喫茶、同伴喫茶は、怪獣映画や刑事ドラマの中でしか知らないが、ノーパン喫茶という言葉は子供時分に聞いた記憶がある。京都にもあったのかなぁ。
  • そのまま、録画がたまりにたまっている「ちりとてちん」を続けて見る。ああ、ハンドミキサーがこんなところで!! 渡瀬師匠の「やってみぃ」で感動。未来永劫、この人はもう落語家としか認識できそうもない。「金の顔見て言うこと変えたら、えらい薄情なようながな……」うっ、俺も忘れてる。これはすごいなあ。古畑任三郎の向島くん以来だ。
  • ちなみに、「金の顔見て言うこと変えたら、えらい薄情なようながな、なるほど、言われてみたら、ほんにこら、家の恥、村の恥な、明るみへ出てだっせ……」とつづく。
  • スコープドッグ。

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