怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ライフラインを停止しようとREAPERを見よう

  • 引き払う実家の電気、ガス、水道の停止を依頼したり、撤退する京都の仮住まい場所の電気、ガス、水道の停止を依頼したり、アメリカのテレビ「REAPER(デビルバスター)」に田村英里子のゲストが決まったというニュースを見て驚いたりしていた。
  • 「REAPER」は現在、サイファイチャンネル(http://www.scifi.co.jp/line/index.html)で放送中。そのばかばかしさにひと目で虜になった。21歳になった主人公サムの前に悪魔が現れた。彼の両親はサムが生まれる前に、息子の魂を悪魔に売り渡していたのだ。サムは悪魔と取引し、地獄から人間界に逃亡した悪魔の魂を捕らえ、地獄に送り返すという任務につく。サムはホームセンターで働く、これといって取り柄のないただの若者であり、アホ極まりない友人のゾック、ベンとともに日々、悪魔退治に励む。サムは一応特殊能力を身につけたりするのだが、まったく役にはたたない。悪魔と接触しているため幸せには絶対になれない。悪魔を捕らえる機械は毎回、地獄から送られてくるが、毎回、ジューサーなどの日用品の形をしており、説明書などはいっさいなく、どのようにすれば悪魔に有効なのかは使ってみないと判らない。回収した悪魔は陸運局にいる悪魔専用の窓口に持って行く。などなど、細かいところまですべてがおいしく、それに加え、悪魔役がレイ・ワイズであったりする。「ユーリカ」と並び、毎週、一番楽しみな番組。第二シーズンの放送を首を長くして待とう。