- 昼から五分粥。
- 回復している自覚はあるが、「退院」の言葉は聞けず。残念。
- 今日からつらつらと日記をつけはじめ、明日からは仕事も始めよう。
- 桂米朝師匠「卯の日詣り」を聴く。
- 旧版の「桂米朝上方落語全集37集」に入っていたもの。おそらくCD化はされていないだろう。というより、今の時代には言葉の問題で上演できない。そもそも内容がすさまじい。体の不自由な人間ををおおらかに揶揄している。そういう時代だったのだろう。決して不快ではない。それどころか、これほどのおおらかさがあれば、もっと良い関係が築けるのではないかと思えるほど。20分ほどのネタであるが、現在では使用不能な言葉が10は出てくる。古典芸能とはいえ例外は許されないのであって、こうした噺は消えていくよりない。「算段の平兵衛」も、CD版ではサゲが入っていない。コードにひっかかるからだ。どうにもならないと承知はしているが、それでも何とかしていただきたい。