- プロットで泥沼化。ひさしぶりに困る。大いに困る。困った、困った。
- 「インビテーション」という雑誌の表紙がクリント・イーストウッドだったので即購入。「ミリオンダラー・ベイビー」アカデミー賞記念と来日記念をかねているらしい。「黒沢清の語る『ミリオンダラー・ベイビー』」は楽しめた。イーストウッド映画の持つ言葉にならない魅力を、はじめて言葉で言い表わしている。「孤高の歴史」とか「撮影現場から」などは別に目新しくはないけれど、「日本人がイーストウッドに目を向けたこと」が驚きなので、ちょっとうれしい。とはいえ、イーストウッドの作る映画に対し、もっとも遠いレベルにいるのが日本だと思う。
- それにしても、「ダーティーハリー5」「ルーキー」「ピンクキャデラック」など、どん底時代について誰か書いてくれないものか。「ホワイトハンター ブラックハート」はもう何とも……。今だから告白、映画館で寝た。ごめんなさい。
- ひさしぶりに、超駄作兼超傑作「シティーヒート」を観よう。
- 野球? ふん。