怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

泥沼化と神話の男クリント・イーストウッド

  • プロットで泥沼化。ひさしぶりに困る。大いに困る。困った、困った。
  • 「インビテーション」という雑誌の表紙がクリント・イーストウッドだったので即購入。「ミリオンダラー・ベイビー」アカデミー賞記念と来日記念をかねているらしい。「黒沢清の語る『ミリオンダラー・ベイビー』」は楽しめた。イーストウッド映画の持つ言葉にならない魅力を、はじめて言葉で言い表わしている。「孤高の歴史」とか「撮影現場から」などは別に目新しくはないけれど、「日本人がイーストウッドに目を向けたこと」が驚きなので、ちょっとうれしい。とはいえ、イーストウッドの作る映画に対し、もっとも遠いレベルにいるのが日本だと思う。
  • それにしても、「ダーティーハリー5」「ルーキー」「ピンクキャデラック」など、どん底時代について誰か書いてくれないものか。「ホワイトハンター ブラックハート」はもう何とも……。今だから告白、映画館で寝た。ごめんなさい。
  • ひさしぶりに、超駄作兼超傑作「シティーヒート」を観よう。
  • 野球? ふん。