怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

イーストウッドの50年と首がぐきっ!

Muho2005-07-12

  • 写真は水浴びを終えたばかりでシバシバになっているオダキューとマツヤ。ピンボケで少々不気味ですが、まあ撮ってしまったので。
  • 少し前のことになるが、M田さんが「CUT」に載ったクリント・イーストウッドの特集記事を送ってくださった(ありがとうございます!!)。イーストウッドが語る、イーストウッドの50年として、作品の歴史、インタビューが掲載されている。実に充実した内容。「マディソン郡の橋」にも言及していたし。中でも「(ミスティック・リバーを)撮るのに、ぼくはそれこそ地面を這いつくばる思いをしなきゃならなかったんだ」には衝撃。大御所だというだけで、皆が平身低頭するどこかの国もどうかと思うけど、イーストウッドが地面を這いつくばっているのか。厳しいなぁ。
  • 先日、造型に携わられている方と話をした。たいへん楽しい時間をすごせたのだけれど、話題はどうしてもネガティブな方向に行きがちだった。その人は今後の映画界にも現在の映画界にも、現在放映中の特撮テレビドラマにも、秋から始まる特撮系新番組にも、まったく希望を持っていなくて、ずっと暗い顔をしていた。現場で生き抜いてきた人であるから、「なぜ期待か持てないのか」もきちんと言葉にして説明できる。「だから日本はダメなんだよなぁ」でその日は終わったのだけれど、「特撮」という夢の裏にある現実を押しつけられたような気がして、ちょっと悲しかった。

  • ただもし立場が代わり、私が小説のことについて読者の人と語らう機会があったとしたら、やっぱり、業界の愚痴なんかを並べて、その人の小説やミステリーに対する夢を打ち砕いてしまったと思う。ああ、そうならないように、気をつけないと。

  • 習い事へ行く。恐るべき技を助教の人自らかけてくれる。案の定受け身に失敗し、首の後ろを強打。痛いよぅ。明日には腫れて動かなくなっているんだろうな。病院に行くか……。
  • その後、所用を片付け、帰宅。結局、「モンク」も見られず。明日、録画で観ます。シャローナお疲れさまでした。
  • 本日の阪神、7対5で勝利。すごいぞ片岡。やっぱりダメだぞ井川。でも、すごいぞ片岡。ばんざーい。
  • ガンダム。

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