- 食玩版姉歯建築士イワクラから届いたVTOL機にデカールを張る。国連マークと機体番号と日の丸。説明書には「DVDとか見たんだけどよく判らなかったから、適当に貼れ」とある。ああでもないこうでもないとやっているうちに肩がこった。やれやれ。
- CSでやっていた「ER」の第70話を見る。このエピソード、本国では生放送されたもの。しかも、西海岸と東海岸には時差があるため、役者さんたちは同じものを二度、演じたのだ。今回はそのEASTバージョンとWESTバージョンを続けて放送するマニアックな企画。見ているこちらもテンションが上がってきて、あぁ、本当の生放送で見たら、一生の思い出になっただろうなぁとアメリカ人でなかったことを後悔する。ストーリーはオーソドックス。これが良い。日本だとここぞとばかりにいろいろなネタを盛り込んでぶち壊してしまう。ERを取材に来たテレビクルー。そのビデオ画面を通して、生放送は展開する。劇中でも「放送中」なわけで、役者が多少セリフをとちっても、修正がきく。呼吸困難、食道ガン、犬に噛まれた子供、少年ギャング、など次々と運びこまれる患者との死闘!
- 見比べの興味は、何といってもゲロを吹き掛けられるカーター君。ゲロの飛び散り具合はEASTバージョンの方が良かった。大乱闘でカメラマンが殴られ、画面が暗転するシーンも凄かった。このタイミングで良く……。血まみれのAIDS患者が暴れるシーンでは、WESTバージョンで凶器を掴みそこねてしまい、皆してオロオロしていて面白かった。WESTバージョンしか見ていなければ、気づかなかった程度のオロオロだけど。WESTバージョンでの白眉は犬に噛まれた子供。絶妙のタイミングで大泣きし、ダグの演技とぴたり合っていた。EASTではきょとんとしていて今一つ。キャロルの牛乳のこぼし方もWEST。今後の展開を知って見ているか知らないで見ているか、こちらの問題もあるだろうが、総じて出来はWESTの方が良かった。
- 同じ試みは「ホワイトハウス」でも行われている。何年か待てば、連続放送の機会があるだろう。今から楽しみ。
- MGどむ。