怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ダーツをやってみる……のか? と看病止める……のか?

Muho2006-08-09

  • R社Mさんと打ち合わせをかねてお食事。素敵な本をまた二冊もいただいてしまった。ありがとうございます。海洋冒険き大好きなジャンルであります。打ち合わせ名目とはいえ、話したことはいつものごとく、ワンフェスや空手や模型や鳥のこと。ダーツの素晴らしさを教わったりもした。夏までにがんばります。日記上で謝らなくてもいいように、しっかりやります。すみません、ごめんなさい、申し訳ありません、以後、気をつけます。
  • 落語について話をしながら、漠然と考える。私はあまり演者に興味がない。だから名人列伝とか読んでもぴんとこない。興味をひかれるのは、噺の中身そのもの、ストーリーだ。「七度狐」でいえば、「イカの木の実和え」をとられた親父は、どうしたのだろう、もめ事の仲直りはできたのだろうか、などと考える。「胆潰し」では、果たして男は妹を殺害し、胆を友人に食べさせたのだろうか、と考える。「こぶ弁慶」では、とりつかれた男はあのあとどうなったのだろう。状況から見て明らかに無礼討ち、でも弁慶だからなぁ……とか。そんなこんなを考えていると、ふいにポンとミステリーができあがったりする。
  • 看病は続いているが、本日また、あまりにも悲惨なことがあり(患者は元気です。死んだとかそんなんじゃありません)、私の人生ってのはどこまでも不運にできているのだなとあらためて実感する。
  • 病人が何を言っても、年寄りの場合、それは病気のせいにされる。今日も胃がきゅっと締まるようなひどい言葉を言われ、さすがに限界突破。机を蹴り上げ、帰ってきた。天国にいるばあちゃん、私はあなたのことが大好きだったけど、あんた子育てだけは失敗したね。人間のクズをこの世に残しちまったよ。そのおかげで、俺は人生を壊され続けてるよ。

鳥日記

  • 「オダキュー2」の婿、「マツヤ」は突然死したと昨日書いたが、原因は判っている。どうやら寄生虫らしい。それも「ジアルジア」というオウムなどに広まる虫。こいつが寄生すると下痢を起こし、何かのきっかけで衰弱して死んでしまう。「マツヤ」が死んだときはおかしいな、で済んだのだが、それから二ヶ月ほどして、「トリスケ」「トリヨ」のヒナが一羽、突然死。もう一羽も弱って丸くなっている。慌てて動物病院に連れて行き、検査してもらったところ、「ジアルジア」が検出されたと。ただし、ふつう、十姉妹にはいないはずのものなので、考えられるのはペットショップで感染した可能性。つまり「マツヤ」だ。
  • 死にかけていたヒナは「もうダメでしょう」と言われつつも、根性で復活した。
  • その後、ペットショップから予防薬をもらい、いまはそれを月に一度、水入れに入れて飲ませている。
  • ザク

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