怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

別の病気になっちゃったとどうなる俺の人生

Muho2006-09-03

  • 人生最悪の日に限りなく近い一日であったような……。ホントに困ったなぁ。何でこうなるんだか。たまりかねて主治医の一人に電話したところ、それはもう別な病気に移行している可能性が高いそうだ。以前の病気もそうだったが、身内は絶対に素直に回復しない。医者もびっくりするくらいの回り道をする。今まで私がチャンスを掴みそうになると、様々な手を使って邪魔してきた人だからなぁ。今回も満足だろう。いや、別に今、チャンスを掴んでるってわけじゃないですが。
  • そんなこんなで、「無法地帯2」も「福家警部補」の続きも、何もかもが先送り。あ……チャンスを逃しているわけか。
  • 何も運動してないのに、げっそり痩せてきたぞ。これは参った。習い事、9月復帰予定だったが、10月に延期。あーあー。何もかもがダメになっていくなぁ。周囲の人間は七十代の身内のことばかり心配するが、三十代後半である私の人生設計はどうなるのやら。何年も看病に明け暮れ、ふと気づいたら、自分の人生がもう晩年、これからの計画などまったくたっていない……なんてことになりかねない。何とかしないとなぁ……と愚痴ばかり。
  • 朝起きると、必ず不調を訴えてくる。今日は息切れ。医者に連れていかないと、ゴネ続ける。昨日は順天堂病院の救急へ。ものものしい雰囲気の中、診察室へ入り、先生を前にしたとたん、「治ったので帰ります。レントゲン? 嫌です」ときた。先生も失笑。「毎日、こんな調子で……」と相談。安定剤を処方してくれる。

  • 「何ともないけど、薬をくれたから飲んで」というと、「その薬は恐いから飲まない」ときた。そのままお互い無言で帰宅。ヘルパーさんに食事などを頼み、自宅に戻り仕事をする。

  • 帰宅すると、哀れな声をだして謝る。部屋から出て行こうとしないで謝りつづけるので、たたき出して寝る。

  • 朝起きると、必ず不調を訴えてくる。今日は腹が痛い。医者に連れていかないと、ゴネ続ける……

  • こういうのをこの世の地獄というのだろう。ハズレ籤を一撃で引き当てるのはいつものことなので、別に驚かないが、神様は相変わらず、私に対してのみ意地悪だ。

鳥日記
怪我をした鳥は相変わらず。うーん、病院に連れていく時間がないなぁ。秋を迎え、鳥たちにとっては巣引きの季節。オスはピヨピヨと鳴いている。そして人知れず卵が。チーチーいう声にぎょっとして巣をのぞいてみると、三羽のヒナがぁ!!