- 特殊仕事も終わりに近づいた平和な日曜の朝、突如なり響くインターホン。やってきたのは宅配便着払い。ここ最近、そうしたものを注文した覚えはない。「?」で応対する。宅配便のお兄さんは爽やかな顔で「7000円になります」。泣く泣く払う。巨大な段ボールから出てきたのは……アーストロン!
- 思えば数カ月前、マーミットの完全受注生産に申しこんだのであった。そんなこと忘れてたよ。あのころは、アーストロン、欲しかったのか?
- 以前にも書いたが、商品の予約をするためには、マーミット指定の番号に電話しなければならない。で、この電話を受けているのは原型師か経営者だかの一般家庭。タイミングが悪いと留守番電話になる。「ただ今、留守にしております。ご用の方はぴーと鳴った後にご用件を……」。「す、すみません、ハイパーホビー見て電話してるんですけど、ペロリンガ星人の塗装済み完成品の方を一つ。名前は大倉崇裕、住所は……」こんなこと、吹きこめるか普通。俺は吹きこんだけど。
- いろいろあったが、とにかくアーストロン、かっこいいのである。
- ウルトラマンメビウスを見る。もうダメなものをいくら貶しても仕方ないのだけれど、今回くらいになってくると、これはもう制作者の自慰行為でしかない。30分、無駄な時間を過ごしたぜ。
- ヘイズル。