怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ワンフェス前なのに……(試練篇)

  • ワンフェス前だというのに、ザブングルの再販プラモ「ガラパゴスタイプ」を送付するぞ! というメールが届く。しかも私は二個注文しているらしい。けっこうな金額だなぁ……と思っていたら、宅配便が来て、メディコムの「仮面ライダー旧1号Ver.3」を置いていった。Ver.3ということで、既にガンダムを超えていることに驚きだが、出来の良さも驚きだった。
  • 午前中、のんびり出かけようとしていたら、ヘルパーさんから電話。インターホンで呼んでも、身内の部屋から応答がないという。仕方なく中に入ってもらうと、出血して倒れていた。何かの拍子に転んで後頭部を打ったらしい。意識はかすかだがあるということで、救急車決定。
  • 慌てて実家に行くと、なるほど、洗面台の床は血で真っ赤。
  • 救急車を呼んだはいいが、そのままにしておくと、たらい回しにされる。かかりつけ病院に電話をし、受け入れを承認してもらう。
  • 救急車が来ると同時に警官も大挙してやってきた。一人暮らしの老人が、家で血を流して倒れていたのだから、事件の可能性大なわけだ。←侵入の可能性はゼロなのだが。かわいそうに、発見者のヘルパーさんはつるし上げのように事情を聞かれていた。
  • 私も現着一発目の警官に氏名などを徹底的に聞かれ、つづいて、まったく同じことを警察署から来た警官に聞かれ、最後に、刑事課課長の警部補に聞かれた。人命第一の救急隊員と事件第一の警官のかけひきは見ていて面白かった。うむ、これは小説のネタを一本、貰ったようなものだ。
  • 救急車で病院に行き、そのまま入院手続き。
  • たとえ何があろうと、私はワンフェスに行くのだ。待ってろ、ビッグサイト。
  • 窓辺では、メディコムの仮面ライダー旧1号が世界の平和を守っていた。

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