怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

藤子・F・不二雄大全集と○○○○○○

  • 手術明け。痛てぇ、痛てぇじゃないか。楽々終わった短時間手術だったので軽くみていたけど、やっぱり痛いなぁ。痛いのと痒いのが交互にきて、かなり辛いぞ。

  • 傷口はがっちりとテーピングされているので、まだどのくらい切ったのかは見ていない。しかし、局部麻酔の手術は、物書きとしてはいい体験だったなぁ。
    最後、縫合しているとき、二人の医師は昼飯の相談とかしていたし。

  • 電気メスを使ったとき、肉の焦げる臭いがもうもうと立ちこめたのも良かったなぁ。駄目な人は気持ち悪くなるんじゃないだろうか。

  • 来年、外科医が犯人の短編を書く予定なので、取材が一つ助かった。

  • ついに刊行が始まった「藤子・F・不二雄」大全集。第一回配本、「ドラえもん1」「オバケのQ太郎1」「パーマン1」が到着。オバケのQ太郎にいたっては、収録作のほとんどが、てんとう虫コミックスにも入っていなかったもの。ああ、うれしい。この歳で、初めて読むオバQやドラえもんに出会えるなんて。これだけの労作なので、何がどうなってもケチをつける気は一切ない。時代性からくる不適切表現の是非など、ちょっと気になる点もあめけれど。
  • と言ったものの、やっぱり気になる「パーマン1」。パーマンというネーミングと今では使用不可とされる「○○○○○○」は、切ってもきれない仲。従って、劇中でも何度かそのセリフが出てくる。様々な面で寛容だった大全集も「○○○○○○」には厳しい。すべてセリフは、変更後のものを採用。ただ、変わるのはいいけれど、新たなセリフが画の動きと一致していないのは、何とも片……あ、これもダメなんだ、一方的な話。しかし、パーにするかわりに動物にするっていう設定、パーマン2号にはそもそも適合しないのでは? 
  • 昔のてんとう虫コミックスと照らし合わせただけでも、

20p 細胞変換銃で動物に変身させてやる→この脳細胞破壊銃でほんとの○○にしてやる
26P ひみつをうちあけると、ぼくは動物にされる→ひみつをうちあけると、ぼくは○○になる
70P あの子はほんとはよわむしけむしよ→パーマンじゃなくて○○○○○○だわ(パー子が自分の頭に向けて人さし指を回す線も消されている)
70P よわむし→○○○○(パーマン2号の人さし指も同様)
71P けむしだって! よくもよくも。→○○だって! よくもよくも。
225P なにするの!? →脳細胞破壊銃!!
225P やくそくどおり動物にする。→やくそくどおり○○にする。
226P しばらくまってください。→しばらくまってください。○○なんてやだよお。
232P だんだん動物になっていくのか。→おうおう 脳細胞をこわされて……
232P まのぬけた顔になってきた→ポカーンとまのぬけた顔になっとる。

阪神

こういう勝ち方を昨年の前半は毎日やっていた。何て夢のような時だったのだろう。もう未来永劫、そんなことはないのだろうなぁ。貴重なひとときだったなぁ。試合がほぼ決した後にホームランを打って、さも活躍しているように見せる四番も健在。
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