怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

丹沢キャンプ

  • 日頃の行いのなせる技か、この二週間で、唯一「確実に雨」の日を引き当ててしまった。とはいえ、それでもかなりタイミングに恵まれた二日間ではあった。
    午前七時に、K出さんの車で出発。自宅前まで迎えに来ていただいて恐縮です。

  • 渋滞を懸念したけれど、思いの外、スイスイ。これは悪天の効用。10時前には大井松田のスーパーに到着し買い出し。しかし、買い出しに一時間強はかかりすぎだと思う(反省点)。

  • 11時過ぎに某温泉に到着。受付のところに自販機があり、ウルトラ缶を売っていたので、試しに買う。平凡に「ウルトラマン」の缶が出てきた。ゾフィ缶を引き当てるため、持病に鞭打って、毎日、あの甘くいラムネを飲みつづけた男を、私は知っている。

  • 12時に温泉を出て12時半ごろにはキャンプ場到着。この間、海老名、厚木間で一時的な大雨に遭った他は、曇り空。昼食用として買ったラーメン10人分を大鍋で一気に作った。山ではラーメンに対し、汁を一人前少なくして作る。汁が余っては水がもったいない。水の節約のためだ。そのときの癖が抜けきらず、ちょっと薄味になってしまった。ごめんなさい。

  • 16時から夕食の準備。今回は子供たち三人がカレーを作るということになっている。指導を託されたが、煮込みものは一定時間がかかるため、16時スタートはちょっと遅かったかもしれない。そこで、ご飯、着火、野菜切りについてはそれぞれ分担して講師をお願いしてしまった。ご協力いただいた皆様、感謝です。
    短時間の煮込みなので、短時間で出汁の出る鶏肉をこっそり投入。ニンニク、ショウガなどの薬味も子供たちには内緒で投入。

  • そして、いま明かされる真実。私はタマネギが大嫌いだ。ノーオニオン! 今回のカレーにタマネギは一片も入っていなかったのだよ。タマネギはすべてキャンプファィヤーで燃してしまったぜ。ぬははははははは。

  • 子供たちはそれぞれに一生懸命やってくれて、六時前にはカレーがばっちりできあがった。彼らが炊いたご飯もばっちりだった。
    お疲れ様。カレーは完食。その日のうちに鍋は空となり、洗い場に持って行った。こんなこと、初めてだ。合い言葉は、「ノー オニオン!」。

  • 六時に乾杯をして宴会を始めた瞬間に、土砂降りとなる。屋根の下に避難し、宴会。今回は参加人数30人ほどとこじんまりしていた。

  • 雨は一時間ほどで上がり、あとはごくごく小雨。九時をすぎるころには、ほぼ曇りとなった。強行キャンプファィヤーも綺麗だった。

  • 午後11時53分になってやってきた人がいたので、こっそり持参した鳥のもも肉を塩、こしょう、ニンニク、バターでこってり炒め、エノキダケと絡めたものを作る。フライパンを持っていくと重宝するなぁ。

  • 私は一人用テントを持っていったので、それを敷地の隅っこに張り就寝。なれど、地面がゴツゴツしていて寝心地最悪。仕方なく、ロッジに移るが、そこは地獄のイビキ部屋。このエネルギーを何かに転用すれば、餓えに苦しむ子供たちをたちどころに救えるのではないかと思うくらいのすさまじさ。

  • あきらめてテントを持って移動。河原に下りてそこに貼る。沢の轟きを耳に就寝。快適だった!

  • 翌日は晴れ時々曇り。今回は16枚のパンケーキをすべて積み上げられるかがテーマだったので、必至になってパンケーキを焼く。しかし、10枚焼いたところでもう飽きてしまい、とりあえず、12枚のパンケーキタワーとなった。

  • 生ゴミを焼いたり、いろいろと片付けをして12時前に出発。帰りもスイスイ。自宅には2時すぎに帰りついた。山慣れしていないせいもあり、猛烈に疲れたが、大変に楽しいキャンプでありました。
    みなさま、お疲れ様でした。

  • ご一緒した皆様、いろいろとありがとうございました。また来年♪