- NHKで放送している「プロフェッショナル 仕事の流儀」。あまりに胡散臭いのでしばらく見るのを止めていたけれど、今回は「山岳警備隊 山田智敏」だったので、見る。やっぱり、スタジオの部分はいらないよなぁ。「山は怖い」とか「山を知れ」とか、やっぱりやっぱり胡散臭い。
- それでも、警備隊分隊長の腹のくくり方は伝わったし、警備隊の心意気を見ることはできた。
- 後半の頭部重傷者の救出模様は圧巻。ヘリが飛べば、約2時間でピックアップ。天候などでヘリがダメなら、遭難者を搬送しながら、10時間の歩行。遭難者確保後、ガスが出てヘリの飛行が困難と判明する。それを聞いた瞬間、隊長は顔色一つ変えず、遭難者を労りながら、出発を指示する。山の上級者に求められているのは、ここなんだなと思った。痺れた。格好よすぎる。