怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

もしもアベで倒叙ミステリーを書いたら

 

刑事「凶器にあなたの指紋がついてたのは、どう説明するんです?」

アベ「指紋というのは、あくまで指ということでありまして、私は触っておりません」

刑事「さわったから指紋がついたんですよ」

アベ「さわったということであれば、さわったかもしれませんがそれは手に持ったということであります」

刑事「目撃者がいるんですよ。あなたが凶器を使うところを見ているんだ」

アベ「それは、目撃者が私を見たということでありまして、凶器……凶器ですか? 凶器に指紋がついていたことは、私は認めているわけですから、目撃されたことには当たらないわけであります」

刑事「あなたには動機がある」

「動機……については、私にはアリバイがございます」

刑事「アリバイはとっくに崩れてるんだ」

アベ「アリバイが崩れたことにつきましては、先般、謝罪をいたしましたが、今、あらためまして、刑事さんにお詫び申し上げます」

天の声「時間です。刑事は質問を打ち切るように。これにて、取り調べを終了いたします」