怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

HSP

  • やってみたら、ほぼ完全にHSPだった、自分。ほかの診断テストも5つやってみたが、すべてHSP該当だった。
  • 歩いていて向かいから人が来ると、100%緊張する。向かいから来る全員が自分のことを見ていて、笑うか怒りだすかするんじゃないかと本気で思っている。だから人通りの多い道を10分も歩くと、もうヘトヘトになっている。
  • 電車やバスに乗ると、乗った瞬間、乗客の全員が自分を見ていると感じる。多少混雑した車内だと、シートがあいても座れない。「若いのに何でおまえが座るんだ」と皆に睨まれている気がするから。座った途端、目の前にお年寄りが来たらどうしよう、なんてことも考える。それで譲ったりして目立つくらいなら、座らない方がいいかと思って立っている。
  • 自分の仕事をどれだけ誉められても、「この人はお世辞で言っているだけだ」としか思えない。例えば「いやぁ、面白かったですよ」と言われても、「この人は具体的に誉めるところが皆無だったから、当たり障りのないことを気を遣って言ってるんだな」と思って終了する。だから自分の作品には1mmの自信もないし、小説は本になったあと、恐ろしいので一度も読み返さない。
  • でも、HSPって別に病気認定もされてないし、心療内科とかいっても治療とかもないし、どこを見ても気の持ちようを変えましょうくらいのことしか書いてないし、そんなことができるならとっくにやっとるわ! って感じだし、何の役にもたたぬ。 HSP というものが認識されているのなら、「ボクはHSPなんで、人がいっぱいいる飲み会とか疲れちゃうんです。だから行きません」て堂々と言える状態になってくれないと、何の解決にもならないと思う。
  • でも、二つ、確かなことがある。 一つは歳を経るに従ってこの傾向は悪化(?)している。パーティとか出たら、半日廃人だもんなぁ。丸一日外出した翌日は微熱が出て寝こむし。 もう一つは、この症状があるから、自分は物書きをやってられるってこと。HSP が本当にあるのなら、発想の元って間違いなくここから来ていると感じる。 やっかいだなぁ。
  • どうでもいいことだけれど、多人数とやるZOOMのリモート会議って、わりと地獄。あの接続して繋がった瞬間、わっといくつものウインドウが出てきて、その中に人が並んでいる。みんなが一斉に自分を見ているような気がして、それだけで気持ち悪くなる。あと反応がよく伝わらないから、自分が発言した後の自己嫌悪感が通常の3倍くらいくる。 

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