- 京都が生んだもっとも愚かな政治家の一人、西田昌司。陰謀論と旧弊で時代遅れの価値観に凝り固まった、未来志向皆無の政治家である。
- LGBT問題でも、明確な差別を正当化するため、オフレコ破りだの左翼勢力の運動だのと議論をそらし、伝統的家族というクソの足しにもならない時代遅れの価値観を礼賛する。
- こんな人物が政治家であってはならない。
差別は許されないという形でですね、それを禁止するというような文面が書いてあったと思いますが、そこまで書くと社会の分断を生むことになると。それはつまり、差別をしたとか差別をされたとか、そういうようなことを当事者から言われたり、そのことによって紛争の元になるわけですよね。禁止していることをやったということになるとですね。ですから、そういう風になりかねないと。というのは、このLGBTQ問題と言うのは、ほかのフェミニスト問題含め、既成の価値観、既成の考え方、秩序を潰して変えていこうという、大きな運動が戦後ずっと続いているんですよ。これが政治的な運動として共産党など左翼勢力が中心としてやってきています。アメリカやヨーロッパでもそうなんですけれど、左翼勢力が既成の家族、地域、既成の伝統的な価値観を粉砕することを目的に、そういう運動をしてきているという現実があります。LGBTの方々が皆そうだということでは決してないんですけど、他聞にそういうこと多分に先鋒を担がされている方々もいるというのが現実なんですよ。そういう方々の言説に乗って社会を分断する方向にすることはよくないと、それが自民党の中で、その文面を止めていた理由なんですね。
毎日新聞が西田議員がLGBT法案について反対のような発言をしているというような形で非常に批判的に、しかもそれをLGBT団体の意見だという形で載せているわけですね。
総理の秘書官が罷免される原因はですね、いわゆるぶら下がりの記者会見、これはオフレコです。要するに録音しない。そういう形でざっくばらんと本音で話をすると。
基本的に記事にならない、記事にしませんというのがルールなんです。ところがその中で喋った言葉がですね、毎日新聞の記者がそのまま上司にあげて、会社の判断だということで、毎日新聞としてはとんでもない発言をしてるじゃないかと報じたわけです。そのことによって罷免される騒動になったのですが、まさに、今回のLGBT問題のマッチポンプをやったのが毎日新聞そのものなんですね。つまり、オフレコですと言っておきながらオンレコに切りかえて、独自の判断だと言ってるんです。そしてこれが政治問題として急浮上してきた。今度はそれを受けて党内で議論しなさいと、秘書官は罷免だという形で総理は更迭しましたけれども、党内の議論をするに当たってもですね、私の発言を一方的に全体のシーンを判らないままにですね、LGBTに対して差別的な言動をしている、秘書官と同じだというようなことを、団体の方々の発言として載せているわけです。まさに火に油を注ぐようなことを私かやっているような話になっているんですけどね、しかし、全体を見ていただくと決してそうじゃないわけです。
学校の子どもたちに自分たちの家族や地域社会、一つのつながりの伝統的な考え方を教えるところがまったくないんですね。かつては、教育勅語に代表されるように、日本人の伝統的価値を公教育の場で教えていましたが、今はまったく教えていません。
今や完全にリベラルがリベラルという名の左翼がもうほんとに大手を振って、教育の現場でも政治の現場でも、それから言論出版の現場でも大きな力を持っているのは間違いない。
LGBT問題の本質は、そういう性的指向、色んな形でお持ちの方はおられるでしょう。それはそれとして、我々が揺るぎない事実として知っておかねばならないのは、LGBTの方であってもない方であっても、いずれにしてもこの世に存在するということは、我々にふた親がいたということです。両親がいたということです。そして両親にもまたその両親がいた。つまり、両親が永遠の過去から存在していただいたことが、今日の我々がいる存在の一番の理由なんですよ。そしてこの仕組みを次の世代にきっちり伝えていかなければ、次の子どもたちが生まれないという現実なんですね。そこをしっかりと押さえた上で、そういう社会の秩序を守ることをしっかり子どもたちにも教えた上で、性的な指向の話は別途、皆さん方にもですね、それぞれの指向をある程度、緩和、容認できるところは容認できるように、分断されないようにという形の配慮が必要だということで。それを、原則の二親がいることによって我々がいたということをすら、表で堂々と語れない社会を作ってしまったら、とんでもないことになりますね。そこのところを我々はしっかりわきまえて議論しなければならない。