- ミステリーズに載った短編を誉めていただき、ニコニコする。ただし、次をもうそろそろ考えまとめねばならず、頭の片隅の方で頭を捻る。
- 一日「500」というノルマをかした長篇の直し、現在4500。昨日さぼったので、本日のノルマは「1000」。きつー。薬を飲んだので激烈な睡魔。戦いながら、何とか達成。
- パ・リーグのプレーオフは、ロッテが無事二連勝。夢の「阪神VSロッテ」なるか。
- 午後は特撮映画を見る。全編を彩る「東宝自衛隊」の活躍。基本の人間ドラマをさっさと済まし、「作戦準備」を細かく見せていく、演出に感動する。今さらではあるが、特撮映画の基本って、この「作戦準備」をいかに見せられるかにかかっている。私がなぜか「ゴジラVSビオランテ」が好きでたまらないのは、平成ゴジラで唯一、「作戦準備」をやってくれたから。「ゴジラ×メカゴジラ」もその意味ではがんばっていた。「東京SOS」が今一つ物足りないのは、吉岡美穂のへっぽこ役者ぶりだけが原因というわけではなく、作戦準備の部分をすべて「モスラ」に持っていかれてしまったからかも。さて、私が見た特撮映画は何でしょう。
- 一ヶ月ぶりに「キーラ対サイゴ」をひっぱりだす。キーラの色はマホガニー単色と勝手に決めていたのだが、越智師匠によれば、「ミドリ」が入っていて、ところどころに「オレンジ」のギザギザが入っているらしい。ひえっ、めんどくさ。
相方、サイゴの色は不明。スチールによれば、青紫(!)であるらしい。
キーラとサイゴは「ウルトラマン」の第38話「宇宙船救助指令」に出てきたニ怪獣。画面ではＱ星という未知の惑星を表現するため、茶色のフィルターをかけたような奇妙な色合いになっている。そのため、ますます正式な色が判らないのだ。手がかりとなるのは、撮影後に撮られた特写スチールのみ。ただし、撮影後なので、ホコリやドロ汚れがひどく、どこまでが意図した色なのか判別が難しい。 - 怪獣を塗る前は、こうしたあれこれを考えつつ、塗料を探す。「怪獣は考古学」と誰かがいっていたが、本当だ。
鳥日記
オスメス騒動、マツヤの落鳥など、いろいろあった「オダキュー」も「トリック」と仲良くやっている。
