怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

絶望ばかりでもないと増殖十姉妹問題

Muho2006-01-15

  • 本格ミステリーを巡る諸問題がまた噴火しそうな案配だけれど、私は「ウルトラマンマックス」を見る。うーん、言うべきことがかなりあるのだけれど、またこんど。あるいは秘密の場所で。「放送するにたる作品のクオリティー」と「自己満足」との境界は微妙である。
  • 「響鬼」の終了など本年の特撮ものには絶望ばかりさせられたイメージだったけれど、良く考えてみれば、「ガロ」に心を救われたし、「マジレン」は圧倒的だし、「セイザーX」実は面白かったりするし、「リューケンドウ」が何となく好きだったりして、要するに大御所がこけただけで、そこそこ楽しんでいたのだなとネガティブな思いを修正した。創意工夫の「工夫」は大いになされている。あとは「創意」の部分だけか。
  • そして、私の好きな模型屋が何だか大変なことになっている。お店がなくなるようなことだけは、避けて欲しい。うーん、私にできることはなにか……。

  • 前にも書いたけれど、京都にいたころ、「北大路模型」という模型屋があった。そこの店主、牧如月さん(本名)には本当にお世話になった。北大路模型さえなければ、このように模型を作りつづける人生を歩まずにすんだ、という見方もあるけれど。

  • 牧さんは亡くなり、店も壊され、今そこは携帯ショップになっている。模型屋を巡っては親族といろいろもめ事があったらしく、墓参りもしていない。愛すべき模型屋は、もう潰れて欲しくないなぁ。

  • 模型も落語もミステリーも、私が好きになるものは、衰退していくものばかりだ。そうしたものをなくさないための何か、を真剣に考えるころ合いにきているのかもしれない。年も年だし。

鳥日記
トリスケ、トリヨの引き取り先が決まった。この二羽は子育てが上手く、性格も大胆。私がカゴに手を入れてもあまり慌てない。ただし、その分けっこうどう猛で、良く喧嘩をしている。子育ては下手だけれど温和なトリオ、トリコのペアとどちらをあげようか迷ったのだけれど、やはりヒナがかえった方が良いと判断。今月末に残り三羽をペットショップの方に引き取っていただき、増殖十姉妹問題も一段落する予定。もし欲しい人がいらっしゃれば、早めの連絡を。

  • MGドワッジ。

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