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自宅で仕事をしていたら、病院から電話。本日、退院していただくことになっているのですが……。
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仰天して病院に向かう。身内の病気は何のことはない、昨年のものの再発。基本的な治療方法は確立されているので、処置自体は終わっている。問題は副作用。昨年、副作用で母親は鬱病になった。で、今回も少しだけその兆候が出ているという。本人は病院にいるのが嫌で、とにかく帰りたいという。前回は完治まで入院している間に鬱が進行、帰宅後、爆発した。このままにしておくと、同じことになる割合が高い。主治医の経験上、本人が望む通り帰宅し、外来に切り替えた方が無事にすむ確率が高い。
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適当な理屈を並べられ、体よく病院を追い出されたような気もしなくはないが、そこまで疑っても仕方ないので病院を信じることにしよう。
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とはいえ、突然の退院。一人では心許ないので、結局、実家に泊まることとなる。
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病院はベッドが空き、母親は帰宅できて喜んでいる。すべてのしわ寄せは私のみが背負いこんでいる。これが介護の現実だ。
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しかし、転んでもタダでは起きんよ、私は。預かった母親の財布から金を失敬し、こっそり秋葉原に行き、発売になったばかりのスコープドッグをゲットしてきたのさ。
- 噂には聞いていたが、本当に出るのか、「食玩 日本の名峰」。全五種。燕岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、鷲羽岳、烏帽子岳。つなげると、立体地図になるらしい。すごいなぁ。これだとレアやシークレットはないのかなぁ。突然、槍ヶ岳だけ雪山とか。突然、水晶岳が入ってるとか。「山と渓谷社」が監修しているらしいので、ちょっと楽しみ。「日本の名城」はあきらめたが、こちらはつきあってみようかと。「無法地帯」の中で、「食玩日本の山」というのをでっちあげたが、よもや現実が追いついてくるとは思わなかった。
