- はるか昔に作ったゴジラが壊れてボロボロ。直そう!
- 身内の入院が確定したので、午後から病院へ行く。搬送などは施設の人がやってくれたので、大助かり。もっとも、介護タクシー大盤振る舞いなので、金だけはがっぽり取られたが。
- その後、入院手続きで、さらにがっぽりと手付け金を取られ、小説を一冊、二冊書いたところで虚しいものよと憔悴する。
- 身内の容体は思っていたより悪く、けっこう大変なことになっていたようだ。熱があり、炎症の値もひどく、酸素レベルも低かった。床ずれもできつつあって、癌にやられた父親とはまた違った意味で、きつい感じ。
- 「急変」のおそれもあるので、医師といろいろ取り決めをする。ただそれは万一のことであって、可能性としては低い。しかし、入院長引きそうだなぁ。
- 俺、ばあちゃんの相続税払うための借金、まだ完済してないんだよなぁ。これ以上、借りられないしなぁ。
- 見舞いを済ませ、そのままスタバに行く。福家のプロットを作ろうとするが、出だしで躓いたまま、すでに三日。本当に、ただの一歩も進みゃしない。原稿にしたら、最初の二枚目くらいだ。さすがに焦り始めるが、ダメ。
- 入院、金、福家のトリプルパンチで、「このままいったら、俺、死ぬかもしれん」と本気で考える。
- 結局、午前1時20分に閃いた。これだよ、これを待っていたのだよ。とりあえず、最初の山クリア。しかし、福家の場合、終わるまでに、平均20山くらいある。追い詰められた脳細胞と追い詰められた精神力との闘いは続く。