- 煙草は吸わないが、嫌煙家というわけでもない。見知らぬ輩の煙が顔面に直接吹きかけられでもしない限り、別段、気にならない。
- ただ、歩き煙草だけは何とかして欲しいと思う。ルール違反だろ?
- 我が家から最寄り駅までは徒歩10分ほどなのだが、とにかく歩き煙草が多い(気がする)。さほどマナーの悪い地区でもないのに、なぜだろうと考えていたのだが、思い当たったのは、自宅を出て五分ほどのところにある、うどん屋だ。ここは煙草の自販機も併設しており、店の前の歩道に、灰皿を置いている。どうやら、歩き煙草を平然とする輩は、ここに灰皿があることを認識しているとみえる。実際、少し手前の交差点で信号待ちをしているとき、煙草に火をつけるヤツを多く見かける。そこからブラブラ歩きながら吸って、吸い殻をうどん屋前の灰皿に捨てる。この流れができているように思えた。吸い殻のポイ捨ては周囲の目もあるからやらないが、歩き煙草は別に構わないということか。
- 歩き煙草たけではなく、うどん屋の灰皿の前には喫煙者がよく立っている。煤煙はガンガン歩道をわたっていく。歩き煙草はダメでも、立ち煙草はいいんでしょ? という考えなのか。
- ちなみに、そのうどん屋は自民党の区議を応援しているらしく(親類、身内の類かもしれない)、常にポスターが貼られ、選挙期間中は選挙事務所となる。その間は、件の灰皿に運動員が群がり、歩道全体が酷いことになる。この区議、何とか落選しねえかなと思っているが、地盤は固そうだ。
- 私は五輪を日本でやる意味をいまだまったく見いだせず、中止にならねえかなと思っている一人であるが、唯一、良いことと期待していたのは、禁煙条例の施行である。ところが、ビックサイトは使えねえわ、幕張は会場になってワンフェス風然の灯火だわ(←これ重要)、東京湾花火大会はなくなる公算が大だわ、挙げ句、神宮球場までお召し上げかもという事態になってなお、禁煙条例だけは頑として進んでいない。百害あって一利なしとはまさにこのこと。別に屋内完全禁煙とかそこまで臨まないから。路上喫煙だけ、がっちり禁止して欲しい。歩いているとき、前のヤツの吐く臭い息とか煙とか、吸いたくねえんだわ。
- (追記)その後、数度の投書を繰り返した結果、諸々あって撤去。でも相当くやしかったんだろう。こんな張り紙をして完全撤去。それにしても、路上喫煙を助長していることへの責任をまったく感じず、グズグズと抵抗を繰り返す。こんなのが地主で地元の名士で親戚が市議会議員って、世も末だよな。
さて、10月1日より世田谷区では路上、公園での喫煙が禁止となりました。10月2日時点で、灰皿は元のママ。後ろにはこちらのお店と縁戚関係にある区議会議員のポスターもありますねえ。議員としてどう考えておられるのか聞いてみたい。 pic.twitter.com/gris0TXs3I
— 大倉崇裕 (@muho1) 2018年10月2日