- 特捜最前線第211話「自供・檻の中の野獣!」(脚本・塙五郎 監督・辻理)は凄かった。
昭和56年4月30日、春男という子供が誘拐され、一千万を要求する脅迫電話がかかった。母親は一千万をランドセルに入れ、指定場所である遊園地へ。だが、特命課の眼前で身代金は奪われ、子供も解放されない。まもなく、容疑者として前科七犯、杉森(小池朝雄)という男が逮捕された。身代金を要求する電話と杉森(小池朝雄)の声紋が一致したのだ。しかし、杉森(小池朝雄)は犯行を否定。勾留期限は10日。特命課は杉森(小池朝雄)を自供に追い込み、行方不明の子供を助け出すことができるのか。悪化する心臓をかばいながら、船村刑事は野獣と対決する。
- 1日目、杉森(小池朝雄)取調室内でラジオ体操をする。
- 2日目、杉森(小池朝雄)犯行当夜は錦糸町の女のところにいたと証言。だが、その店は潰れていた。
- 3日目、杉森小池朝雄)、駅から貨物列車に乗り、浜松に行ったと証言。橘が浜松に行くが、すべてデタラメ。
- 4日目、杉森小池朝雄、紅林や叶を馬鹿にする。
- 5日目、杉小池朝雄)、錯乱、机に頭をぶつける。
- 6日目、小池朝雄、黙秘。
- 7日目、小池朝雄、歌う。
- 8日目、小池朝雄、唸る。
- 9日目、小池朝雄、叫ぶ。
- 10日目、小池朝雄、泣く。
- 小池朝雄の声で脅迫電話をかけたら、ばれるはなぁ。