怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ワンフェス

  • 行ってきましたよ、ワンフェス。当日は地獄の暑さ。あらゆる物、すべてが暑かった。海浜幕張駅から会場までで、すでに日干し。二月には同じ行程を、鼻水垂らしながら歩いたとは想像もできん。日本って言うのは、けっこう住みにくい気候なんだなとあらためて思った。
  • 今回は専務の挨拶もなく、無事、開場。あの一件はすでに過去へ。ディーラーダッシュ復活ですな。びゅんびゅん飛んでました。
  • 私の居場所は「5」ブース。「3」から「1」ブースに繋がる通路が十分間閉鎖されるので、まずは「5」と「4」ブースから回る。
  • 楽しみにしていた、「モンスターメーカー28」さんの「二代目ラドンとモスラセット」。即購入。
  • 次は「YAMAKAWA造形部」さんへ。久しぶりのくんずほぐれつ対決もの「ゴジラ対エビラ」と「怪獣大戦争」。こういうものを待ってましたよ、僕は! 山川さんとも久しぶりにお話しすることができた。永遠に応援しております。次回も対決ものをぜひ!
  • 膝の状態が心配な「けちゃっぷ堂」さんへ。1/6ノウゲルゲ。気持ち悪ぅ。購入。この調子でね、バシバシやってください。膝サポーター、今度送りますので。負けんといて下さいね。
  • 「酒井ゆうじ工房」さんに行く。初再販の「ビオゴジ出現」を見てみたかったからだ。行くと既に列が。時間がもったいないので、後にする。
  • 「怪獣無法地帯」さんに行き、ずっと買い逃していた(というか、通販で予約を頼んだのだが、忘れられた)「ペテロ&ザンパ星人」を購入。
  • シャッターが開いたので、一目散に「1」ブースにある「ゴート」さんへ。超獣世界一の人。今回は巨大バキシム。ああ、素敵。高いけど即購入。あまりにも素敵だ。
  • 大分、混み合ってきたので、人込みをかき分けつつ、「吉野屋徳兵衛」さんへ。こちらは以前、ちょっと失礼をしてしまったところ。実に申し訳ないことをしました。今回は「ブラックキング」。前回の「テロチルス」も素晴らしかったのだが、金銭的に断念してしまった。だが、「ブラックキング」はもうダメ。写真見たときから惚れていた。購入。すんげえ、重い。
  • はっと気づいて「地球防衛軍秘密基地」さんへ。帰ってきたウルトラマン怪獣などを精力的に販売している、日本で1番目か2番目に気の狂っているメーカー。口から涎の出る商品の数々。マットアローには感動。でもとても買えぬ。限定品もかなり出ていたが、今回は「メシエ星雲人」のみで。うちの「ロボネズ」も喜んでおります。
  • 「かなめみお」さんの所もはずせない。今回は「ジャガーマン」と「テレスドン」。ジャガーマンかっこいい。どう見ても、テレビのよりかっこいい。うーん、ちゃんと作れるかどうか、自信がないけれど、ジャガーマン購入。
  • 「5」ブースに戻り、友人たちが主催している「リベッターズアジト」へ。今回もターボさんの恐るべき緻密造形シリーズ。「ムカデラス」と「カビビンガ」。もはや言葉はいらぬ。この調子でいずれ、ショッカー怪人をコンプリートしてくだされ。今回から新規参入のCHANDASさんによる「デルザー軍団補完計画」。第一弾の「岩石男爵・ドクロ少佐・ドクターケイト・荒ワシ師団長」の四体セットは既に完売! さあ、こうなったら後には引けませんよ。残り三体(?)。来年に向けてゴーですな。
  • ラストは「ウルトラやホビー」さんへ。30センチの「バニラ」が急遽参入。原型師さんが良く判らないけれど、これでようやく、長く独り身だったアボラスの相手ができました。
  • 以上、ぐるーっと回って約90分ほど。実に充実した買い物でありました!
  • 今回は途中からの体調不良もあり、ゆっくり全体を見て回れなかったのだけれど、地味ながら怪獣はしっかりしているなぁと感心。ただ、ウルトラ系も新しい方向に行くのか、二巡目に行くのか、各ディーラーさんで試行錯誤があるようだ。造形的にも、もはや「究極のレベル」が当たり前になっていて、進化のさせようもない感じになっている。
  • そんな中で、あくまで私見だけれど、商品の大型化についてはあまりうれしくない。40センチ、50センチのものを作って、それを参考展示とかしている人があちこちにいたけれど、ワンフェスでそれをやって何の意味があるのかも判らなかった。うーん、でも考えて見れば、それこそがワンフェスだ、ということにもなるのかーー。難しいなぁ。
  • 本音を言うと、私が一番愛情を感じているのは20センチラインであって、そこが綺麗になくなりつつあるのは、とても寂しい。
  • 何にしても、次回2月のワンフェスが楽しみだ。寒い寒いと鼻水を垂らしながら、また駅からの道を歩くのだろう。