怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

SFに一週間

Muho2008-05-30

  • 23日から30日まで、サンフランシスコに住む伯母の家に行ってきた。65歳で日本語と英語を同様に操る伯母と79歳で日本語がまったく判らない伯父の家。観光地を目指すわけではなく、ただ伯母の家に滞在し、ハンバーガーやパンケーキを食べ、サンフランシスコのパウエル駅近くにあるバージンメガストアでDVDを買い込むことが目的の旅行である。伯母は料理の達人であって、毎日、超絶的美味な食事をだしてくれる。あまりにも幸せだった。パンケーキのレシピはしっかり聞いてきたし、今度実践してみよう。
  • こちらではクリスピークリームドーナツが人気だ、行列で買うのに30分かかる、と言ったら、2ダース買っておいてくれた。目からドーナツが出るほどたくさん食べた。これまた幸せ。
  • 思いがけず、従兄弟たちとも会うことができた。彼らの子供たちは元気なうえ、個性的。1時間も相手をするとへとへとになった。子供たちの間では「ナルト」が人気らしい。
  • 伯父伯母の日課は、午後七時から放送している「CSI : MIAMI」を見ること。ホレイショ・ケインにぞっこんらしい。向こうのケーブルテレビでは、毎夜、狂ったように「CSI : MIAMI」を放送している。7時から12時まで、ずーっと「CSI : MIAMI」なんて日もあるらしい。しかも、放映順はバラバラ。シーズン1をやっていたかと思うと、いきなりシーズン4が始まる。それでいいのかアメリカ人。同時間帯には、「LAW & ORDER」を狂ったようにやっている局もある。伯母の好みは「SVU(Special Victims Unit)」。「CI(Criminal Intent)」は嫌いらしく、始まるとすぐにチャンネルを変えてしまう。私としては、「CI」が見たいんだけど……。結局、滞在中「CSI : MIAMI」を7本くらい見た……。一本だけ見た「LAW & ORDER SVU」は、証拠不十分で逮捕できないレイプ常習犯を追いつめるため、ステイプラーがおとり捜査を敢行するというものだった。犯人を演じるのがロバート・パトリックだったりして、実に面白かった。あれはシーズンいくつなのだろう?
  • 購入したDVDは「QUANTUM LEAP」の最終シーズンと「NYPD BLUE」のシーズン4。ともに日本での放映をあきらめたもの。何年かかってもいいから、「NYPD BLUE」はすべて見てやる。
  • 伯父、伯母に見送られ、30日に帰国。サンフランシスコは素晴らしいところだった。できれば今年中にもう一度行きたい。